物を買わずに楽しく生きる方法>衣服編:リサイクルは役立つものに変身させる
しっかりとメンテナンスして
長持ちさせた服は、ワンシーズンで
着なくなってしまう物に比べて
愛着がとても強くなるものです。
もしも寿命がきて、そのまま着続けることが
難しくなったものについては
リサイクルという方法を考えてみましょう。
方法としては、人に譲る
リサイクルショップに持ち込む
フリーマーケットに出品するなど
「そのままの形」で再利用にまわす方法もあります。
ただし、寿命のつきてしまった服であれば
自宅で使い続けることを考えて
形を変えて生かすのも方法のひとつです。
洋服の場合は、和服に比べて
再利用の道が限られますが
現状の形をなるべく残したまま
生かす方法を考えれば
手間もそれほどかからないはずです。
例を少しあげていきます。
・コート→裾をカットしてジャケットに変身
コートの場合、比較的流行があるのは丈です。
好みの長さで裾をカットして
ミシンで縫い直します。
そうすれば、ジャケットとして
寿命が延びます!
・セーター→クッションにしてしまう
少し小さいサイズになってしまいますが
袖部分にパンパンに綿をつめれば、筒状
身体の部分であれば、四角のクッションができます。
これらを実践することによって
子供にモノを安易に捨ててはいけないという
姿勢も教えることができます。
リサイクルは、ただ再利用することが
目的ではないのです。
現在の生活に必要なものに
作り変えられるモノでなければ
結局また使わないモノを増やすだけに
なってしまうのです。
後々のリサイクルが効く
質の良い服を選ぶのも大事ですが
あくまで、長く着続けたモノを
必要なものに変えて
リサイクルする、という姿勢は
忘れないようにしたいですね…
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